「Bスポット治療」
なんだ・・・?とお思いになる方がほとんどかと思いますが、「知ってる!!」という方は私と同じで副鼻腔炎や上咽頭炎でお悩みの方でしょうか(~_~;)
かれこれ20年くらい、万年副鼻腔炎の私。もちろん後鼻漏にもなっていて、喉に粘液の高い鼻水?が流れている感じ。風邪を引くとすぐに副鼻腔炎が暴れまくるので早い段階で耳鼻科に行き抗生物質と鼻水とたんが出やすいお薬を多めにもらい悪化するのを防ぐ、というのを繰り返すだけでここまで来ました。お酒を飲んだり、ご飯をお腹いっぱいになるまで食べると5~10分くらいで鼻がつまって息ができない状態になり、トイレへ行ってあまり出ない鼻をかむ、そしてまたつまったらトイレへ・・・そんな状態で過ごしていました。(お客様でも結構いらっしゃいますが、マッサージなどの施術でも下を向くとすぐに鼻がつまり息苦しくおりました)ですので、鼻がつまることも後鼻漏も「一生付き合っていくしかないんだな」と思って気にも留めていませんでした。
が、実家の母が前に一度「副鼻腔炎」の診断を受けていたそうで、1か月半ほど耳鼻科で抗生剤で治療をしたそうなのですが全く気になっていた症状が治らず、その話をお友達にしたところ”Bスポット療法”を勧められたそうです。
試しに行ってみたらみるみるうちに症状が改善されて以前のような快適な生活を送れるようになっている!と連絡があり、私にも勧めてくれました。
とにかく泣けるほど痛い! と言っていたのでネットで調べたところ、皆さん”激痛”と書いていました(/_;) 紹介してもらった病院に行ってみましたが、涙がぼろぼろ止まりませんでした 笑
Bスポットの”B”は”鼻咽腔”の”ビー”からついたそうで、上咽頭に塩化亜鉛などの消炎剤を直接塗布し、擦過する治療法で東京医科歯科大学耳鼻咽喉科元教授の堀口申作先生が考案された治療法です。私が通院している病院の先生は堀口先生の一番弟子だそうでご高齢の超ベテランドクターです。他の病院でBスポットをしてあまり効果が出ず、最後の砦でみなさんいらっしゃる病院だそうです。ですので、鼻から続くあらゆる腔洞にすみずみまでしっかりと塗布されるので他で受けてこられた方は驚くそうです 笑
上咽頭炎の原因・・・細菌やウイルス感染、冷え、疲労、ストレス、空気の乾燥、鼻閉や後鼻漏を起こすアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など、逆流性食道炎などが考えられるそうです。
Bスポット療法の効果・・・鼻やのどの痛みや違和感、喉風邪、後鼻漏、アレルギー性鼻炎、頭痛を伴う肩こり、偏頭痛、めまい、耳鳴り、ぜんそく、睡眠障害、胃腸障害、うつ症状、物忘れ などがあるそうです。
私は耳鼻科の治療は慣れているので大抵なことは平気なのですが、 思わず 「こういうことか・・・(/_;)」 とぼそっとつぶやいてしまいました。
治療中よりも終わった後から頭がガンガン痛くなり、持参していった鎮痛剤をすぐに飲みました。だいたい他の方も5、6回目くらいまでは鎮痛剤を服用されているようです。ですので、私も2回目からは鎮痛剤を服用してから行くようにしているので頭痛の痛みは無く通院しています。
私は20年もの間放置していたということと、少しですがスギ花粉のアレルギーがあるので炎症が強く(そして粘膜が弱く)鼻からも口からも出血しますが、だんだんとそれもよくなるそうです。(確かに、他の方を見ていると鼻からの出血が無い方もいらっしゃいました。)落ち着くまでは週に2回の通院で現在は4回目が終わったところです。治療費はお薬などが出なければ390円。交通費の方が高い!!笑
そんな激痛な治療ですが、今までできなかった鼻の奥に溜まった粘液を口から出せるようになってきて、しかも、ご飯を食べてもお酒を飲んでも全く鼻が詰まらなくなりました!!そして、鼻呼吸をするとのどに空気が当たるのがわかる!!ここでやっと自分が普段から鼻がつまっていたんだ、ということがわかりました(~_~;)
もちろん痛いですが、今のうちにしっかりと治さないと!!と思って通院しています。鼻の炎症がある方(体に炎症がある方)は細胞たちが先ずそちらの炎症を治そう!!としてしまうこともあり、割合的に妊娠しにくいようだ、というデータも出ているそうなので、妊活中の方で鼻の調子が悪い方は是非そちらの治療をしてあげるのもおススメですよ(^^)v
ドクターがご高齢ということもあり、あまり新患さんを取っていないそうなのですが、そっと(笑)お教えしますのでご興味がある方はmaarにお気軽にお尋ねください!
不調を改善して快適な毎日を過ごしましょう!!